親子丼に、こんな変り種はいかがでしょうか。
まず鶏挽肉でつくねを作ります。片栗粉と卵白をつなぎに、生姜の絞り汁も入れます(いかんせん、作ったのは結構前なので、細かいところは忘れてます…トホホ)。それを細長い小判型にしてフライパンで焼き付け、ねぎなんかも隣で一緒にこんがり焼いて、甘辛ダレを絡めておきます。
そして、卵は半熟に。半熟卵の作り方はいろいろありますが、最も確実にお好みの加減で半熟に出来るのは、
器に熱湯を入れる→卵を割りいれる→ラップなし、電子レンジで30~50秒ほど、加減を見ながら加熱(やりすぎると膨らんで破裂するので、その前には止めるように)→スプーンで卵をすくい出す
という方法。
ともあれ、熱々ごはんにつくねとねぎ、タレ、半熟卵を上から乗っけて、山椒の粉をぱらりとやったら、出来上がりです。イメージは、居酒屋でよく出てくる焼き鳥のつくね。生卵の黄身だけ隣に鎮座して出てくるあれです。あれを外で食べるたびに、「あ、ご飯があったらな…」という思いをしていました(笑)。
挽肉を使ってる割りに、普通の親子丼よりも濃厚でボリュームたっぷりで美味しい。つくねは余ったら、冷凍しちゃっておつまみでも、お弁当のおかずにでもよし。独り暮らしの自炊にもおすすめです。